日本、7日から43カ国にコロナ19治療薬としてのアビガン提供
[ソウル=ニューシス]イ・ジェジュン記者=日本政府は5日間の連休後の7日、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)治療薬として期待されるアビガンを世界43カ国に無償提供を開始する方針だと、NHKなどが1日報じた。
メディアによると、茂木俊光外相は同日、新型インフルエンザ治療剤として開発したアビガンを各国に広がったコロナ19治療のため、各国にこのように供与することを明らかにした。
富士フイルムの子会社、富士フイルム富山化学が開発した「アビガン」は、中国などでコロナ19に効果があることが確認され、日本政府は希望する国を対象に無償で提供すると明言した。
茂木外相は記者会見で、「これまで80カ国近くがアビガンを支援してほしいと要請した」とし、「このうち43カ国に国際機関を通じて順次発送する予定だ」と伝えた。
また茂木外相は「コロナ19を落ち着かせるのに短期的には治療薬が重要だと思う」とし「初期患者に対して効果が期待されるアビガンなどの治療薬問題で官民、国際的な協力を積極的に推進する」と強調した。
一方、日本政府は、「コロナ19」がなかなか鎮静局面に入っていないことから、先月16日、全国に拡大した緊急事態宣言を1カ月延長することにした。
安倍晋三首相は4日、6日に期限を迎える緊急事態宣言を延長すると正式に発表する予定だ。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ